春も間近ながらに、まだまだ寒い3/22。
写真家の
佐内佐内正史さんと、
マッチ&カンパニーの町口さんが
サンエムカラーにご来社されましたのでレポートします。
今回は、佐内さんのレーベル対照から出版される写真集
「ラレー」の印刷立ち合いです。
ラーメンとカレーの写真集だとのこと。
ラーメンとカレーを求めて色々なお店に行かれているというのは
風の噂で知っておりましたが、「ラレー」とは!
どんな立ち合いになるのか、楽しみです。
南工場に行くと、早速特色刷りの刷り上がりが積まれています。
「対照」「ラレー」「M」の文字が!
今回の印刷は、調整も万全の名機
ハイデルベルグXLを使用しました。
目下、何回目かの色調整後の刷上がりを最終チェックされています。
町口さんも真剣に。谷口専務も見守るなか・・・
佐内さんもチェック。
紙焼きの色とずばり合わせていく作業なので、
細かい感覚の作業なのだと思います。
紙焼きと見比べ・・・
校正紙の指示が反映されたかもチェックされた痕跡もあり・・・
町口さんはルーペで網点を、
谷口専務は色を計測して校正を進めてらっしゃいます。
今回はサブとしてサンエムカラー住本さんが対応。
サンエム勤務3年か4年かどうだったか、、、ということでしたが、
印刷事業部のホープ。作業全体のアシスタントをしてくれています。
みなさんからご意見あり次第、機長の指示でさっっと動けるよう
住本さんも待機するなか・・・
さらに紙焼きと見比べ・・・
okの文字も書き込まれていきました。
というわけで、ok分も刷り上がっていっているようです。
一点一点、忠実に「ラレー」の世界が再現されていく様子は、
佐内さんも町口さんも谷口専務も機長も
それぞれ職人の仕事ですごいなというのと、
作品を印刷で表現していくことは技術と手法を操ってこそできる事なので
okが書き込まれるごとに、誇らしいような気持ちにもなるのでした。
本の仕上りが楽しみです!
ちょっと見るだけでおいしそうな写真でもあり、
もちろん佐内さんの作品であるということもあり、
町口さんが作られる装丁も気になりますし、
間違いなく待望の一冊であります。
刊行されたらまたブログでご紹介させて頂きますね。
急な撮影のために顔まで洗って下さった佐内さん、
毎度ながらに鋭さ抜群の町口さん、
どうもありがとうございました。
今日もわたしのミーハー心が爆発したとことで、
レポートをおしまいとさせていただきます。
本の仕上り楽しみにしております。。。
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