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雑誌『デザインのひきだし』51号にサンエムカラーの印刷技術が掲載

2024.2.10  お知らせ, 雑誌に掲載されました, 業務実績  , , ,

サンエムカラー独自の印刷技術を掲載

雑誌『デザインのひきだし』51号(2024年2月8日発売)の特集内容は「作品印刷」。
本特集では、アート作品や複製画、アートブックなどを印刷する際に使われる、各印刷会社いちおしの技術が紹介されています。

下記のサンエムカラー独自の技術を3点紹介いただいています。記事を読んでいただいて、作品制作をご一緒させていただけたらと思います。

・KASANE GRAFICA(凹凸複製)
アート作品や複製画など筆致を再現したプリントが可能。
・KASANE GRAFICA(透明テクスチャー)
透明インクを活用した事例紹介。レンチキュラーもプリントできます。


・JetPress で高濃度RGB出力
小ロットのアートブックや写真集を独自チューニングしたJetPressで。


書店やオンラインなどでお買い求めください。『デザインのひきだし』は毎号売り切れるので、お早めに!
https://www.graphicsha.co.jp/detail.html?p=53777

ちなみに過去の『デザインのひきだし』にもサンエムカラーは掲載されています。
https://www.sunm.co.jp/topics/news/4699

 

デザインのひきだし51 単行本(ソフトカバー) 

特集は【思い通りに、思った以上にかたちにする。1枚〜量産まで “作品”としての印刷を極める】

デジタルでつくられたものも、アナログで描かれたものも、「印刷・プリントならでは」の現物にしたい、という要求はこの1年かなりの勢いで増しています。そこで1枚だけの展示作品から、数千・数万単位で印刷する作品集やポスター、カードむきの印刷まで、「作品づくり」に使えるスペシャルな印刷加工を一挙に紹介します!

【目次】
特集 「1枚〜量産まで “作品”としての印刷を極める」
新連載|佐藤直樹が聞く その入り口はどうやって?
連載・記事|もじモジ探偵団/名工の肖像/大島依提亜の偏愛文字デザインほか

★特典:作品としての印刷サンプル18枚+油性/UVオフセット印刷・蛍光色見本帳(B6サイズ/256p)

【出版社からのコメント】
こんな印刷、こんなプリントができるのか! と、驚くものがたくさん。本誌としてこうした出力や印刷を紹介するのは初めてで、まだまだ知らないことがこんなにと、編集部も驚いた印刷加工情報が満載です。


出版社 ‏ : ‎ グラフィック社 (2024/2/8)
発売日 ‏ : ‎ 2024/2/8
単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 160ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4766137442
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4766137446
寸法 ‏ : ‎ 5 x 18.2 x 25.7 cm
定価:本体2,500円(税別)/定価2,750円(10%税込)

 

雑誌『デザインのひきだし』50号にサンエムカラーの印刷物が掲載

2023.10.13  お知らせ, 印刷作品アーカイブ, 雑誌に掲載されました  , ,

各印刷会社から送られてきた印刷物を製本した一冊


デザイン雑誌『デザインのひきだし』の50号の特集は、100社176種類の実物サンプルを収録した、厚さ10cm、重さ約3kgの超特大号!

サンエムカラーも、実物サンプルを2点掲載させていただいています。

今回の『デザインのひきだし』は、各印刷会社の得意とする印刷技法を用いた印刷物を、100社分集めて製本した内容になります。特殊な印刷がまとめて楽しめるという、本づくりの可能性を広げる一冊になっています。そしてビックリするほど分厚い3冊のセットです!

デザインのひきだし50 特集「現代日本の印刷加工大全」

日本全国の印刷加工会社100社の「自社の一番得意な印刷加工」サンプルが全176種類入った、世界中どこを探しても無い印刷加工見本帳の決定版。自分の発想したデザインを、いかに効果的に印刷/加工表現するか。そんなデザイナーに必須な印刷・紙・加工などの技術情報をわかりやすく紹介する『デザインのひきだし』。

50号となる今号の特集は【現代日本の印刷加工大全】。「あなたの会社の一番得意な印刷加工を教えてください!」という問いに応えてくれた、日本全国の印刷加工会社がつくった実物サンプルをすべて収録。活版印刷から箔押し、シール印刷、オフセット特色6色印刷、多色スクリーン印刷、偏光パール印刷、擬似エンボス、銅版印刷、コールドフォイル、リソグラフ、和紙への印刷、レインボーフィルム貼り、合紙、Vカット……などなど、多種多様な印刷加工がすべて見られます!
https://www.graphicsha.co.jp/detail.html?p=52033

展覧会のブックレットとアートブックの印刷を再現して掲載



サンエムカラーは、以前に印刷を担当した「池田亮司展」ブックレット、YOSHIROTTEN『SUN BOOK』から1ページずつを掲載しています。

「池田亮司展」ブックレットは、サンエムカラー独自の印刷技術「燦・エクセル・アート(印刷の8K)®」を用いて、通常よりも細かい印刷を行っています。池田亮司の繊細な作品の魅力を伝えています。

YOSHIROTTEN『SUN BOOK』は、JetPressを高濃度でプリントするサンエムカラーならではの設定を行い、濃密な一枚になっています。YOSHIROTTEN本人に印刷を納得いただいたアートブック。そこからページを選定いただきました。

著名なアーティストによる作品を通して、他の印刷との質感の違いを手に取って実感いただけたらと思います。印刷のご依頼もお待ちしております。

「池田亮司展」ブックレット

フランス・パリと日本を拠点に国際的に活躍するアーティスト/作曲家である池田亮司(1966-)は、テクノロジーを駆使し、光や音を用いて鑑賞者の感覚を揺さぶる没入型の作品を数多く発表してきました。本展では、2009年以来となる国内美術館での大規模な個展として、新作を含む近年の池田の活動を展観します。

作品解説や展示風景写真を収録した展覧会ガイドブック(日英バイリンガル)です。吉竹美香氏による論考のほか、バーバラ・ロンドン氏による作家へのインタビューを掲載しています。https://www.hirosaki-moca.jp/exhibitions/ryoji-ikeda/



SUN BOOK by YOSHIROTTEN

本作品集「SUN BOOK」は限定365部が制作され、表紙は12種類のバリエーションを持っています。デザインはYOSHIROTTEN本人が手掛け、印刷は国内最高峰の印刷技術を誇るサンエムカラーが担当。表紙や裏表紙、小口はメタリックに統一され、約6cmもある背表紙は糸かがりという剥き出しのような仕様に。中面はプロジェクトのコンセプトに合わせ、365点のアート作品が日付と共に印刷されています。その佇まいはまさにオブジェと言い得るクォリティ。かつて誰も目にしたことのない、そしてこれからも目にすることのないであろう前代未聞のアートブックが誕生しました。
https://sunproject.ydst.io/


今回掲載した印刷物のゲラです。左が池田亮司、右がYOSHIROTTON。

過去にも『デザインのひきだし』に掲載

サンエムカラーが以前の『デザインのひきだし』は下記になります。古書店などでお手に取ってみてください。

『デザインのひきだし』27号
https://dhikidashi.exblog.jp/25276518/

『デザインのひきだし』34号
https://www.sunm.co.jp/topics/news/published/2039

『デザインのひきだし』35号
https://twitter.com/yukiakari/status/1050622695052726273

書誌情報

デザインのひきだし50

特集「現代日本の印刷加工大全」

発売日:2023年10月刊行
仕様:B5 並製 総160頁
定価:3520円(10%税込)
ISBN:978-4-7661-3743-9
分類コード:C3070

https://www.amazon.co.jp/dp/4766137434

 

美術手帖の公式サイトで「燦・エクセル・アート&カレンダー」が紹介されました

2018.12.18  雑誌に掲載されました 

美術手帖の公式サイトで、
サンエムカラーの印刷技術「燦・エクセル・アート(印刷の8K)®」 が使われた
「燦・エクセル・アート&カレンダー」をご紹介いただきました。

この商品は、発売・企画元の橘企画の橘倍男氏と
弊社の松井会長とが出会ったことから実現しました。
橘氏が、サンエムカラーのこの印刷技術を発信したいという思いで
企画してくださった、当社としても本当に嬉しいカレンダーです。
サイトでは、商品の詳しい情報はもとより
カレンダーができるまでのアナザーストーリーも
詳しく紹介していただいています。

「燦・エクセル・アート&カレンダー」よりヨハネス・フェルメール《真珠の耳飾りの女》
(カレンダーで飾った場合です)

また、このカレンダー専用のオリジナル額もとても秀逸かつ、
デザイン的にも美しいものになっています。

アーティストのラインナップは、
平山郁夫(画数:6枚)・堀泰明(同)
葛飾北斎(同)・前田真三(同)
松本零士(同)・クロード・モネ(画数:2枚)
フィンセント・ファン・ゴッホ(同)
ヨハネス・フェルメール(同)の8種類。

カレンダーをアートに落とし込む試みは、
専用額などのこだわりはもちろんのこと、
サンエムカラーの技術も一役買っているようです。
カレンダーというものへの意識がガラッと変わる
「燦・エクセル・アート&カレンダー」を
ぜひ多くの方にご覧いただければと思います。

まずは、美術手帖で取り上げていただいた
こちらの記事をご一読ください。
(美術手帖さん、取り上げていただきありがとうございました!)

上田義彦『68TH STREET』

2018.7.27  雑誌に掲載されました 

現在発売中の「コマーシャル・フォト」(玄光社)8月号に、
サンエムカラー印刷・製本の写真集をご紹介いただいています。

写真家・上田義彦さんの最新の写真集『68TH STREET』。

ニューヨーク68丁目にあるアパートで、昼間は撮り、
夜はプリントするという生活を続け、「白い紙」に
落ちる光と影に向き合い続けた記録です。
1ページのコメントとあとは全てモノクロの写真という、
非常にシャープな仕上がりです。

編集は、ユナイテッドヴァガボンズ代表・菅付雅信さん。
エレナ・エムチュック『Anna』の制作でもお世話になったご縁で、
印刷をお任せいただきました。

 

「コマーシャル・フォト」では、上田さんの
コメントに加え、デザインを手がけたファビアン・バロン氏から
寄せられた言葉が掲載されています。

 

デザインや製本のこだわりなども語られていますので、
書店で見つけられた暁にはぜひご覧ください。

 

『68TH STREET』は限定1000部の発行、さらに国内の書店での
販売は300部限定と出会うことすら難しい写真集ですが、
発見された幸運な方には、製本の質感と色の深みを
手にとって確かめていただきたい上質な本です。

 

ユナイテッドヴァガボンズ様のHPでも紹介されています。
こちらも合わせてご覧ください。

 

 

 

『デザインのひきだし』34号に掲載されました

2018.6.14  雑誌に掲載されました 

現在販売中の『デザインのひきだし』最新号の34号に、
サンエムカラーの印刷が紹介されています。

”1000線”でおなじみの「燦・エクセル・アート(印刷の8K)」と
以前ブログでもご紹介したグラ・セット・エフエムが、
特集「オフセット印刷で特殊印刷100連発」のコーナーで
100のうち2つとして掲載していただいております。

 

付録には、ヨシダナギさんの作品を使った印刷見本も!

ほか98の印刷技術も面白いものばかりです。
書店で見かけられましたらぜひご注目を!