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制作事例

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諏訪敦作品集『眼窩裏の火事』

卓越した描画技術をもつ画家・諏訪敦。その代表作から新作を網羅した作品集。 精緻な再現的描写で知られる現代画家、諏訪敦(1967年、北海道生まれ)。膨大な量のリサーチに基づき、対象の内面に肉薄するような写実絵画を描くことで知られています。本書は、府中市美術館で開催された個展(2022年12月17日〜23年2月26日)に合わせ、これまでの主な作品から、最新作までを網羅した作品集です。 代表作「棄民」シリーズをはじめ、川口隆夫をモデルに描いた《Mimesis》や、コロナ禍のなかで制作された静物画、そして《Sphinx》など、約70点に及ぶ豊富な作品ビジュアルを掲載。 作家本人のエッセイのほか、府中市美術館の鎌田享による詳細な解説、写真家の鈴木理策、山本聡美(早稲田大学教授)、小池寿子(國學院大学教授)らによる書き下ろしテキストも収録。豊かなテキストと豊富な作品ビジュアルにより、諏訪作品の真髄に迫ります。和英表記。

諏訪敦 画家。1967年、北海道生まれ。武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻油絵コース修了。1994年に文化庁芸術家派遣在外研修員としてスペインに滞在。1995年にスペインの第5回バルセロ財団主催 国際絵画コンクール にて大賞受賞。2018年より武蔵野美術大学造形学部油絵学科教授。2020年、紺綬褒章受章。主な展覧会に「諏訪敦絵画作品展 どうせなにもみえない 」(諏訪市美術館、2011年)、「諏訪敦 HARBIN 1945 WINTER」(成山画廊、2016年)、「諏訪敦 眼窩裏の火事」(府中市美術館、2022年)ほか。

メディア

発行:美術出版社 発行年:2023 サイズ:A4変、上製本、ドイツ装、184ページ https://bijutsu.press/books/5209/

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