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ABOUT

サンエムカラーについて

サンエムカラーについて

企業理念


philosophy

創業者

松井勝美

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サンエムカラーは印刷を芸術文化に貢献する重要な産業と捉え、展覧会図録や写真集の印刷のみならず、国宝級の絵画や古文書の複製、アーティストとの共同制作にも取り組んでいます。 創業から40年。その間に、印刷のプロセスはデジタル化が進んで便利になりました。しかし、それによって職人の技が必要なくなったわけではありません。 一流の芸術作品には、人を幸せにする何かが潜んでいます。その心に訴える何かを印刷で伝えていくためには、技術の研鑽はもちろん、それを扱う者にも確かな感性が必要です。 たとえば、美術印刷のために開発した「燦・エクセル・アート(印刷の8K)」は、基本を突き詰めた先に実現した技術です。印刷で一番難しいのは水とインキのコントロール。さらに版からブランケットへ、ブランケットから紙へ、それぞれが触れるか触れないかという絶妙な圧をかけて、微細な点が立ち上がるようにインキを盛る。これらは、印刷を通して美と向き合う長年の経験と感性なくして成り立ちません。 印刷技術がいかに進歩しようとも、芸術表現の根幹は「人」です。私たちは人の力を信じ、真摯に向き合う「職人の心」を持って、感動を提供するための挑戦を続けています。

PROFILE

昭和13年(1938年)京都市生まれ。中学卒業後、活版印刷会社に10年間勤める。その後オフセット印刷会社に移り、草創期の特殊印刷のプロジェクトリーダーとして活躍する中、印刷機械の最高峰ハイデルベルグに出会う。昭和59年(1984年)、印刷機のオペレーターから独立し、特殊印刷のアウトソーシング企業としてサンエムカラーを創業。“印刷業を美術というニッポン古来の文化に貢献する産業”と捉え、「人」を中心とした経営を行う。

社長

松井一泰

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サンエムカラーがクライアントから信頼を得ている要素は、人であり技術、その力で作られた製品です。それは長年にわたって一人一人のこだわりに耳を傾け、難しいニーズに応えるなかで築き上げてきた資産だと思っています。 私たちも、はじめから高度な美術印刷を追求していたわけではありません。かつて、博物館で展示される古文書や美術作品の複製でお声がけいただくようになった頃、学芸員の方が完成した複製画にルーペをかざして、「これじゃ印刷物だよ」とおっしゃったのを覚えています。その高度な要望に応えたいという思いから、業界に先駆けてFMスクリーンを導入し、超高精細印刷へとつながっていきました。 近年は、小ロットでもこだわりある作品が制作できるデジタル印刷機、質感や立体感まで伝えられるようなアートプリントなど、新たな技術も取り入れて、さらに提案の幅が広がっています。 「こんな作品が作りたい」という要望をうかがって、どうしたら実現できるかを共に考えていく。難しいお題をいただくこともありますが、そのなかから数々の新しいアイデアが生まれ、挑戦が実績となり、今のサンエムカラーがあります。 よりよい作品をつくり上げるために、ものづくりを共に楽しんでもらえるように、私たちの積み重ねてきた経験とチャレンジ精神をもって、ぜひ一緒に取り組ませていただきたいと思います。

PROFILE

昭和41年(1966年)京都生まれ。高校卒業後、会長の独立を機に経理系の専門学校に進学。昭和61年(1986年)にサンエムカラーに入社。当初は規模も小さかったので印刷現場の作業や営業、進行業務、デリバリー作業等のオールマイティーな事に従事。現在に至る。