先日、8月10日のこと。
サンエムカラーに木村伊兵衛賞受賞作家で写真家の
高木こずえさんがサンエムカラーに来られました。
というのも、新作の印刷を今回も弊社指定にして頂き、
その印刷立会いで来られたのです。
同行されたのは、デザイン担当の秋山さんと
版元である信濃毎日新聞社の山崎さんです。
営業担当は弊社大阪サテライトオフィスの木村さん、
プリンティングディレクターは郡生産本部長です。
遅ればせながら、わたくしが6号機の前に立ち寄ると、
すでに校正のまっただなかです!
何度もインクの量などを調整し、
高木さんの表現したい世界を再現していきます。
コンピューターで制御されたインク壷内のインク量の調整に加え、
PDの職人技も加わり微妙な調整が進みます。
いつもはにぎやかな大阪サテの木村さんも現場では真剣な表情。。。
業務の前川さんはなぜかカメラ目線です。
休憩前に、高木さん、秋山さん、信濃毎日新聞社の山崎さんの
お三方でぱちり。高木さんは美人さんでした。
長丁場、お疲れさまでした!
とはいえまだまだ続く印刷立会。
チーム高木のご一行は一旦休憩へ。。。
その後もサンエムチームの話合いは続きます。
6号機機長の川勝さん、谷口専務、業務前川さん。
みなさんベテランさんばかりです。
今回はハイデルベルグXL機で印刷を行ないました。
サンエムカラーでは最大の頼れる機械です。
次の印刷に向けて、機械内の印刷用板を差し替えます。
作業してくれているのは、アッサンムッシンウルさん。
バングラデシュ出身で、サンエムカラーでは数年勤務のベテランさんです。
この様に1版(1色)につき1枚のアルミ板を、機械に設置していきます。
刷版はサンエムカラー本社にある製版部署(CDC事業部)で
行いますので、製版~印刷までを一貫して社内で管理しています。
出版情報は発行次第お知らせ予定です。
高木さんの作品といえば、前回担当させていただいた木村伊兵衛賞受賞作品
「MID/GROUND」ですが、同じチームで作られた本作の仕上りがとても楽しみです!
高木さん、秋山さん、信濃毎日新聞社・山崎さん、
暑い中お疲れさまでした。作業中にお邪魔いたしました。
またのお越しをお待ちしております!
◆サンエムカラ-では、装丁や印刷見積もりの相談も受付中!
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