印刷職人のしごとばTOPICS

カテゴリ:お知らせ

本城直季 巡回展『(un)real utopia』グッズの一部を製作しました

2021.8.21  お知らせ 

本城直季の巡回展『(un)real utopia』が千葉県 市原湖畔美術館を皮切りに、全国5箇所を巡回し開催されています!

本城直季は、大判カメラのアオリを駆使し、都市の風景をジオラマのように見せる作品です。

本展覧会では、未公開の作品を含む約200点の作品と、開催地を被写体とした、特別なとり撮り下ろし作品も展示しています。

サンエムカラーでは、展覧会に合わせたオリジナルグッズの製作を一部、携わらせていただきました。

クリアファイルや一筆メモなど、作品をあしらったかわいいグッズに仕上がっています。展覧会にお越しの際は、ぜひグッズもお手にとって見てください。

会場、会期、グッズの詳細情報などは、下記ホームページをご参照ください。

https://honjonaoki.exhibit.jp/

10 Mame Kurogouchiの印刷を担当しました。

2021.8.5  お知らせ 

長野県立美術館にて、8月15日まで開催中の展覧会と同名の書籍10 Mame Kurogouchi」の印刷を担当しました。

「10 Mame Kurogouchi」はファッションブランド「Mame Kurogouchi」が10周年を記念した展覧会及び書籍になっております。

 この書籍は『読む展覧会』として、Mame Kurogouchiがこれまでに発表したコレクションと共に、ブランドの創造の源泉となる10のキーワードから作られております。

また、本ブランドデザイナーの黒河内真衣子が、ブランド創設以前から書き留めている夢の記述やデッサン、ポラロイド写真などがスクラップされたアイデア手帳の中身が紹介されており、ブランドと黒河内真衣子が歩んできた10年の軌跡を感じると共に、Mame Kurogouchiの世界観を堪能するコンセプトブックとしても楽しめる1冊になっております。

 表紙には、ブランドのイメージを尊重した、和紙のような柔らかな風合いのある用紙をしております。裏面には10年間のコレクションが全て印刷されており、表面からは、その全貌がかすかに透けて見える仕様になっています。

ご購入、書籍の詳細については下記のサイトにてご確認ください

https://www.seigensha.com/books/978-4-86152-848-4/

夏季休業のお知らせ

2021.8.4  お知らせ 

本年度の夏季休暇をお知らせいたします。

8月12日(木)~16日(月)

期間中にいただいたご連絡・ご注文等は、17日(火)より対応させていただきます。

期間中ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞご了承ください。

今城 純『forward』が第54回造本装幀コンクールにて受賞!

2021.7.2  お知らせ, 受賞関連ニュース! 

日本書籍出版協会・日本印刷産業連合会が主催する、第54回造本装幀コンクールが行われました。

新型コロナウイルスの影響で、2年ぶりの開催となった今回は、2019年、2020年発行の書籍が対象となり、前回のコンクールの2倍近くの作品が出品されました。

その中において、サンエムカラーが印刷を行った作品、
今城 純『forward』(skybluebooks 刊行)が、東京都知事賞を受賞しました。

このコンクールは、造本装幀にたずさわる人々(出版、印刷、製本、装幀、デザイン)の成果を総合的に評価し、「美しい本」づくりをめざす意欲を高め、国内・海外に向けて 造本技術・装幀デザインの素晴らしさを紹介し、読書推進、 出版文化産業の発展を促すことを目的で行われております。

なお入賞作品は、2022年2月にドイツ・ライプツィヒで行われる、「BEST BOOK DESIGN FROM ALL OVER THE WORLD(世界で最も美しい本コンクール)」にて日本代表として出品されます。

その後、2022年10月にフランクフルト・ブックフェアに世界各国の優れたブックデザイン作品とともに公開されます。

 

フランス国内にあるメリーゴーランドを写した写真集ということもあり、フランス国旗を連想させるトリコロールカラーの箱になっており、本の側面にはゴールドに光っていて、おしゃれで可愛い1冊に仕上がっています。
書店で見つけた際は、ぜひお手にとって装丁の美しさをご確認ください!!

『Arts and Media / volume 10』が第54回造本装幀コンクールにて受賞!

2021.7.1  お知らせ, 受賞関連ニュース! 

日本書籍出版協会・日本印刷産業連合会が主催する、第54回造本装幀コンクールが行われました。

新型コロナウイルスの影響で、2年ぶりの開催となった今回は、2019年、2020年発行の書籍が対象となり、前回のコンクールの2倍近くの作品が出品されました。

その中において、サンエムカラーが印刷を行った『Arts and Media / volume 10』(大阪大学大学院文学研究科文化動態論専攻アート・メディア論研究室 刊行)が産業大臣賞を受賞しました。

このコンクールは、造本装幀にたずさわる人々(出版、印刷、製本、装幀、デザイン)の成果を総合的に評価し、「美しい本」づくりをめざす意欲を高め、国内・海外に向けて 造本技術・装幀デザインの素晴らしさを紹介し、読書推進、 出版文化産業の発展を促すことを目的で行われております。

 

 

 

この本は、一冊の中に様々な紙の種類が混在し、文字の色もページごとに違います。めくるごとに違う質感が感じられ、本を読む楽しさや、勢いを感じられる1冊に仕上がっています。

なお入賞作品は、2022年2月にドイツ・ライプツィヒで行われる、「BEST BOOK DESIGN FROM ALL OVER THE WORLD(世界で最も美しい本コンクール)」にて日本代表として出品されます。

その後、2022年10月にフランクフルト・ブックフェアに世界各国の優れたブックデザイン作品とともに公開されます。

 

『Arts and Media / volume 10』は、下記URL 松本工房オンラインショップにてご購入いただけます。
本の詳細な画像も掲載されていますので、ぜひリンクもご覧ください。

http://shop.matsumotokobo.com/?pid=152592958