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日本デザインコミッティー 銀座目利き百貨店

2010.9.10  印刷作品アーカイブ 

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銀座目利き百貨店 図録/ポスター販促類
日本デザインコミッティー
A6変形|総頁408頁
|2011年9月発行
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印刷職人のしごとば

松屋銀座にて「銀座目利き百貨店」が9/9~9/14まで開催中です。
1950年代の前半、本展の主催日本デザインコミッティーはグッドデザイン運動を展開しようと、
剣持勇、渡辺力などが集い方法を模索していました。
松屋銀座7階で、創始者の一人浜口隆一氏がとある展覧会に関わったのを契機に、
松屋銀座とデザインコミッティーの関係は始まったそうです。
日本デザインコミッティHPより)
とても長い、歴史の系譜を感じる今回の企画展。
今回の会場も、もちろん松屋銀座さんです。

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デザイナー建築家キュレーター、編集者、骨董店店主、脚本家など
49人の目利きたちがこの六日間の期間限定で商店をオープンし、
商店街を開きます。49の屋号(ロゴ)は佐藤卓デザイン事務所の作。

そのポスター類、図録の印刷を今回担当させていただきました。
日本デザインコミッティー主催というだけあり、
蒼々たるメンバーに名前を連ねさせて頂き光栄です。

コミッショナー 原研哉
会場構成    小泉誠
グラフィックデザイン 佐藤卓

今回の図録の編集・アートディレクションは原研哉さんが担当されています。
特筆すべきはこの束の厚さ!なんと5cmあまり。
カバーも表紙もロゴもですが、歴史を感じるデザイン。
紙の選定も、本の雰囲気にぴったりなものが選定されました。
印刷としては200線の高精細印刷で対応しています。

9/9~9/14までの短い会期、ぜひご覧下さい!
みごたえのある展示になっているようです。
わたしも行きたい!(だが、東京は遠い)

◆日本デザインコミッティ
◆松屋銀座 「銀座目利き百貨店」

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