本日は写真家テラウチマサトさんの「F 見上げればいつも」をご紹介します。
「初版」(左)と「英語・日本語 併記版」(右)をサンエムカラーで印刷させていただきました。
富士山の世界遺産登録に伴い2012年にパリのユネスコ本部で浮世絵とともに富士山の写真を出展され、現在も日本一高い山を写真に収め続けておられます。
本作はパリで出展された作品と新作からなっています。
長期に渡って撮影された写真は、季節や時間帯によって刻々と移り変わる富士山の表情を伝えてくれます。
同じ富士山でもその周りの環境によって姿を全く変えてしまい、
さらに見る人の心の景色がそこに加わり、その人だけの「私の富士山」が無数に生まれます。
人生を通して自分の富士山の見え方がどのように変わってきたかを本文中のエッセイで振り返ります。
身の回りの景色の中に自分を見る姿勢に写真家の本質を感じられます。
現在父の日に向けた企画やポストカードの販売もテラウチさんのホームページで行われています。
ぜひご覧になってください。
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『F 見上げればいつも』(英語・日本語 併記版)
写真 テラウチマサト
著 テラウチマサト
発行 株式会社シー・エム・エス
デザイン 新藤岳史
印刷 株式会社サンエムカラー
仕様 A4変形 90ページ
定価 4000円(税込)
販売 http://cmsinc.shop-pro.jp/
父の日企画 http://c.bme.jp/12/184/2402/484546
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