印刷職人のしごとばTOPICS

摺師・松井勝美 等伯の襖絵を刷る

2015.4.27  印刷職人、仕事中! 

代官山ヒルサイドテラスで開催中の「等伯のナラティブアート A Narrative Art of Tohaku」の配布資料の印刷。
弊社相談役でもある摺師・松井勝美が腕をふるいます。

等伯のナラティブアート1

等伯のナラティブアート2

松井は、現場では誰よりも厳しい親分的存在。
現場にも緊張感が走ります。

等伯のナラティブアート3

印刷機は、今年3月に導入したばかりのリョービMHI製・LED-UV仕様の新型機。
刷版はアグフア・ゲバルト社のAzura TSを使用。
プロセス4cに加えて古色を刷り込み、深みのある作品に刷り上げました。

等伯のナラティブアート4

陽の光が差し込む南禅寺天授庵の一室に、長谷川等伯筆〈禅機図〉の一場面が浮かび上がります。
さりげない印刷物の中に、当社の技術の粋が結集しています。

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「等伯のナラティブアート A Narrative Art of Tohaku」
4月25日~5月6日
代官山ヒルサイドテラス ヒルサイドフォーラム

5月2日(土)13:00~のトークイベントには、松井勝美が参加予定です。
是非、お越しくださいませ。