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Artist金氏徹平×森千裕

◾⾦⽒徹平|Teppei Kaneuji https://teppeikaneuji.site/
1978 年京都府⽣まれ。
2003年京都市⽴芸術⼤学⼤学院修⼠課程美術研究科彫刻専攻修了。現代社会で再⽣産され続ける物、情報、イメージを、リズミカルに反復と増幅を繰り返し展開させ、個々の物体が持つ本来の意味が無視されて繋げられることで、思いもしなかったダイナミックな表現がもたらされている。彫刻を基点として、舞台美術や演劇まで表現⽅法は多岐にわたり、コラージュの概念や⼿法の延⻑として、他者とのコラボレーションも積極的に⾏ってきた。主な個展に「四⾓い液体、メタリックなメモリー」(京都芸術センター、2014)、「S.F.(Something Falling/Floating)」(市原湖畔美術館、2022)など。国内外でのグループ展も多数。

◾森千裕|Chihiro Mori http://chihiromori.com/
1978 年⼤阪府⽣まれ。
2005 年京都市⽴芸術⼤学⼤学院修⼠課程美術研究科絵画専攻修了。
独⾃の都市観察を通して⽬にとまった⾵景やロゴマークなどに加え、⼦供の頃に描いた絵などを積層し、⾒間違い聞き違いも積極的に取り込み、時間や記憶、もしくは価値や⽂脈を捉え直すように再構築する。
主な個展に「omoide in my head」(豊⽥市美術館、2017)など。国内外でのグループ展も多数。19年には、「東京2020公式アートポスター」の制作アーティストのひとりに選ばれた。

CMTKのコラボレーションは、森が⻑年にわたって⽇常的に撮影を続ける路上、⾵景、テレビ画⾯などを対象とした写真を、⾦⽒が編集、コラージュし、物質と接続することから始まり、レンチキュラーなどの特殊な印刷、⼤理⽯やコンクリートなどへの印刷、アニメーションなどの映像、さまざまな素材を⽤いた彫刻作品としてアウトプットされてきた。これまでにArt Collaboration Kyoto2021、やんばるアートフェスティバル2021-2022、Kyoto Experiment 2022、Atami Art Grant 2022
に参加。また2022から2024にかけてParcel(東京)、Jane Lombard Gallery(ニューヨーク)、Project Fulfill Art Space(台北)で⼆⼈の作品とCMTKの作品による展覧会を⾏なっている。